VALORANTでは、エージェント(キャラ)毎にロール(役割)が設定されており、様々なアビリティを駆使して戦闘を行い勝利を目指します。
５ｖ５のチーム戦となるので、いくら個人が優れていても毎ラウンド勝ち続けることは難しく、強い敵に対して勝つためにアビリティや戦術を駆使して駆け引きができるのもVALORANTの魅力です。
そんな中で重要となってくるのが、パーティー構成です。
この記事では、VALORANTの基本的なパーティ構成についてまとめてみました。
ロールについて
VALORANTには、デュエリスト・イニシエーター・コントローラー・センチネルといった４種類のロールが存在します。
ロール毎に役割が決められているため、パーティーを構成する上ではロールのバランスが重要になってきます。
まずは、ロール毎の役割について解説していきます。
デュエリスト
デュエリストは、攻撃のエキスパートとなるロールです。
主にエントリーの役割を担うため、誰よりも先に敵陣に飛び込み、敵プレイヤーと戦闘を行う機会も多くなります。
戦闘回数も多くなるため、味方からは、ファーストブラッド(ラウンド最初のキル)や多くのキル数を獲得することも求められます。
エントリー時に倒されたとしても、敵プレイヤーの位置などの情報をとるという役割もあるため、もしも倒されてしまっても味方への情報共有をしっかり行いましょう。
イニシエーター
イニシエーターは、アビリティを駆使して敵プレイヤーの索敵や行動を抑制することができるロールです。
デュエリストがエントリーを行う際に、何も情報がないと無謀な特攻となってしまいます。イニシエーターがアビリティを駆使して前方のクリアリングや敵プレイヤーの行動を抑制することでエントリーのサポートが行えます。
コントローラー
コントローラーは、アビリティのスモークやカーテンを使用して敵プレイヤーの視界を遮ることでエリアコントロールを行うことのできるロールです。
コントローラーの一番の役割は、敵プレイヤーが有利な位置から射線を通している際に、スモークにて視界を遮るというところにあります。エントリーの際などスモークで隠すことにより注意する場所を限定できるというメリットもあります。
センチネル
センチネルは、守りのエキスパートとなるロールです。
トラップや壁などを展開して敵プレイヤーの進攻を遮ったり、裏からの不意をつかれることを警戒することができるアビリティがあります。
パーティー構成について
ロールを考慮してパーティーを構成した場合、各ロール１名づつ入れ、１枠をエージェントのアビリティのバランスを考慮して決めるとうのが一番バランスが良くなると思われる。
- エントリーを担うエージェント (デュエリスト)
- 索敵スキルを持ったエージェント (イニシエーター)
- スモークを設置できるエージェント (コントローラー)
- 裏警戒ができるエージェント (センチネル)
- 自由枠 (味方のアビリティを考慮して自由に決める)
自由枠の例をあげると、コントローラーにヴァイパーやハーバーを選んでいるが、スモークの数が足りないと感じるのであれば、オーメンやアストラといったコントローラーを入れるも良し。
敵プレイヤーの索敵やフラッシュ系のアビリティが欲しい場合は、ソーヴァに加え、スカイやKAY/O・ブリーチを入れてのダブルイニシエーターという選択肢もできるだろう。
まとめ
パーティー構成について上記で記載しましたが、これはほんの一例に過ぎません。
マップによっては、デュエリストを入れないような構成をしているプロチームもいるくらいです。
勝敗があるため、勝つためにパーティー構成など考慮することも大切なのは間違いありません。
しかし、そのために自分がやりたくないエージェントばかりやってもVALORANT自体が嫌いになるかもしれません。
パーティー構成も大切ですが、自分が好きなエージェントで楽しむこと。VALORANTを楽しむこと、そしてゲームを楽しむことが一番であることを忘れないで下さい。
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